沖縄における米兵犯罪の根源
国土の0.6%の面積に70.6%の米軍基地がある沖縄。
本土における政治的決定で、理不尽な仕打ちを受けている。
特に、沖縄県民が憤りをあらわにしているのが米兵犯罪である。
酒に酔った米兵が殺人、強盗、強姦致傷を犯す。
そして被害者の方の「当たり前の日常」は奪われている。
平和が死ぬのは、「当たり前が当たり前じゃなくなった時」。
日本は平和な国と言われるけど、現実は違う。
死んだみかけ上の平和の中に生きるのは、米兵も同じだと思う。
派遣先の戦場でみた「非常」。その光景から逃れたくて、「酒」に助けを求める。
お酒は依存性があるから、呑む量、頻度は加速していく。
そして、幸せだった人の命や大切なものを奪ってしまう。
犯罪を犯した米兵は許されない存在だと思う。
ただ、1万5千円を盗むために人を殺すというありえない行為をしてしまう背景になにがあるのかを考えて、誰も悲しまなくなるような世界を作るべきだと強く思う。
2018/11/27