ワイン

・世界のトップと仕事を進めるには、左脳を使ったビジネススキルと右脳を使ったワインのセンスが必要である。

 

・無難な話題としてあがるのが、スポーツ、アート、音楽、映画、そしてワイン。

 

・ローマ軍の遠征先が有名なワイン産地。

ローマのジュリアス・シーザーが遠征の先々で、部下にぶどうを植えさせた。なぜなら、痩せた土地でも栽培可能で、兵士の栄養補給にぴったりであったからだ。

 

・ネゴシアンはシャトーの仲買人、クルティエはシャトーとネゴシアンを結ぶ仲介人という立ち位置。

 

 

・シャトーマルゴーは女王様。

しっかりとした骨格だが、ベルベットらシルクのような柔らかな口当たりが特徴的で、若い頃は力強くパワフルな味わいで男性的なワインと称されるが、熟成とともに物腰が柔らかくなりエレガントで女性的なワインへと様変わりする。

 

・1945年のムートン

・1870年と1953年のラフィット

・1900年のマルゴー

・1961年のラトュール

・1945年と1989年のオーブリオン

 

・美味しいワインをつくるには、いかに自分の信念を曲げないかが重要である。今の技術を駆使すれば、人工的な香り付け、味付け、色付けで美味しいワインはつくれるし、実際そうしているワイナリーもある。しかし、私は、どんなに出来が悪い年でも人工的に美味しいワインを作りあげようと考えたことは一切ない。悪い年があるからワインが生きているのだ。

byルパンのオーナーであり、作り手の

ティアンポン氏。